ケアピローサエッセンス95g

健やかな肌になるため。天然素材「宮古ビデンス・ピローサ」を使用

	「ケアピローサエッセンス」は、デリケートな肌でお悩みの方におすすめしたい保湿美容液です。健やかな肌へのアプローチとして「宮古ビデンス・ピローサ」を配合しています。 宮古ビデンス・ピローサとは、白い可憐な花を咲かせる野菊の一種であり、宮古島で育まれた自然の力をもってトラブル肌の状態を健やかにサポートしていきます。このことは一部の大学や医療機関において研究のテーマとして注目されています。 さらに宮古ビデンス・ピローサは、素材の力を余すことなく発揮できるよう、化学肥料や農薬など一切使用しないオーガニック農法で栽培しています。

肌になじんでしっとりうるおう。やさしくいたわる配合成分

「ケアピローサエッセンス」は、肌にやさしい弱酸性です。香料、着色料、石油系乳化剤、パラベン、エチルアルコール、鉱物油は使用していません。 細胞膜に似た機能をもつ天然由来の成分が乾燥から肌を守り、うるおいを長時間保持します。 「ケアピローサエッセンス」はべとつかず、しっとりなじんで、肌をやさしくいたわります。

宮古ビデンス・ピローサは、植物にとって生育環境の厳しい宮古島に自生した植物です。

宮古島は紫外線の強い亜熱帯にあり、雨は多いが山も川もなく、また土壌が隆起珊瑚礁のため保水力に乏しく、その上毎年のように台風が来襲(*1)して塩害を受けるという植物にとって大変厳しい環境の島です。しかし、多くの植物がしっかりと根を張ることが難しく育ちにくい状況の中で際立って、精一杯繁殖しているのが野生のタチアワユキセンダングサ(ビンデス・ピローサ)です。その理由として腐食含有が少ない弱酸性からアルカリ性の土壌(島尻マージ)と硬度の高い(Ca濃度)地下水が豊富でしかも強い風により多くのミネラル類が海から供給されているためと考えられています。さらに地域の人々の努力(*2)により無農薬・無化学肥料(*3)で、緑肥(*4)のみで清浄栽培されています。

	*１台風の発生数は年間約30個、そのうち10個程度が日本に接近し上陸します。多く日本最南端にある先島初頭付近を通過していきます。
	*２宮古ビデンス・ピローサは2005年7月29日に沖縄産業振興公社から産学官共同研究推進事業として「宮古ビデンス・ピローサの高付加価値製品の開発」がテーマとして採択交付通知が交付されています。 *３現在、宮古島での委託栽培農家は約20軒。古くから砂糖キビや煙草の栽培が行われていますが、間接的に農薬が飛散してきたり、肥料が雨水などで流れ込んだりするのを避けるため出来るだけ離れた農地を選び、農薬や化学肥料を一切使用せず、緑肥だけで栽培しています。
	*４緑肥とは堆肥と違って腐熟させずに生のまま畑にすき込む作物でクロタラリア、ヒマワリ、豊貴豆などが使われてきました。古くから人々はマメ科植物と根粒菌の共生により固定された窒素を植物体をすき込むことにより土壌に供給し、次作の肥料として利用してきました。

	ビデンス・ピローサとは Bidens pilosa L. (キク科のセンダングサ属の植物) ビデンス・ピローサは中南米、アフリカ大陸、アジアの熱帯から亜熱帯にかけて広く分布するキク科の草丈50センチくらいの白く可憐な花の咲く植物です。外見的には区別がつかない近縁種がたくさんあり今でも一部の国では若い茎や葉を洗って炒め、あるいは茹でて食用に利用しています。わが国でも食糧不足の時代に琉球地方で食用にされていたようですが、放っておくと繁殖力が非常に強く農業従事者にとっては厄介な存在でした。